HDSDRを使ってバンドスコープ(2) (周波数絶対値表示)
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—————————————–以下本文———————————————————
やればやるほど欲がでるもので、IC-732の周波数をHDSDRのみで直読できれば操作性が飛躍的に向上するはずと調べてみました。HDSDRの設定を色々弄ってある程度満足が得られるようになりましたので、記録のためアップしておきます。


最終的にHDSDRを全画面表示にして、ほぼ完成です。
右に拡大写真を示します。矢印の個所を注目してください。
設定値は、以下の写真をご覧ください。

先ずは、ExtIOの設定です。これは、それぞれの
使用緩急による入力のレベルによって変える必要があります。

デフォルト設定です。

デフォルト設定です。

デフォルト設定です。

デフォルト設定です。

デフォルト設定です。

デフォルト設定です。

この設定は、重要ポイントです。自分の使っている
中間周波数に合わせます。


ここは、よくわかりません。デフォルト設定です。

録音のための設定です。必要なら設定してください。


応答速度を上げるため、High Process Priortyにチェックを入れます

マウスを使ったチューニングの設定ですから、ここでは
どうでもよいです。

よくわかりませんが、このデフォルト設定で動いています

ここは、重要です。Omini-Rigを別途インストールしておきます。
そして、ここでCI-Vの通信プロトコルの設定をします。パソコン
からとRig側の双方向の通信をすると、動作が遅くなるので、
私の場合Rigからのみの設定としています。

ko
Omni-Rig settingの内容です。この右側欄の通信設定は、重要です。自分の使っているCOMポートを確認して、セットしてください。

OmniRig経由の通信を使いますので、ここの設定は不要です。
ここをActivateするとCOMポートを取り合い、エラーになります。

送信には使いませんので、設定していません。

かれが完成画面です。すこしRigのダイヤルとパソコンの表示はずれますが、我慢できる範囲です。双方向に設定するとこれが大幅に遅れて使い物になりません。

以上で設定は終わりですが、注意事項として下記の2点です。
 1)それぞれのRigに合わせた通信設定をする
 2)Omni-Rigをあらかじめインストールしておく

課題としては、バンド内にイメージ信号以外にもRigで受信していない信号が表示され邪魔になることです。さらに調査して対策していきます。

注)表示されている時刻が、Biosリセットのため、古いものになっております。

使用環境
Rig               IC-732 第一中間周波のルーフィングフィルター前より出力
パソコン         DELL  D4200
OS                      Windows7 英語版
HDSDR              Version 2.76   (02 Feburary 2017)
Omni-Rig          Version 1.16
CI-Vインターフェイス こちらを参照
ワンセグチューナー  DVB-T+FM+DAB

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