1月にランニング(雑感)を投稿し、その中でランニング中にこけてしまった話を書きました。また、3月には、吉備路マラソンの10㎞を走り、復活できたことをコメントしました。
ところが、3月20日に、また、こけてしまいました。
わざわざ、「復活できました」とのコメントまでしながら、1ヵ月もたたないうちに再度こけてしまったので、恥ずかしながらの再度の投稿をすることにしました。
今度はランニングでなく、山登りでこけました。
3月20日(日)に行われた吉備路全山縦走大会に参加しました。
全山の縦走コースは35㎞ですが、短縮コースもあり、その中でも1番短い足守コース18㎞に参加しました。娘婿と小学校3年生の孫と3人で参加しました。距離は18㎞なのですが、登降差が680mあります。
午前7時に吉備線の服部駅を出発して、鬼城山をはじめとする吉備路の山を登ったり下ったりし、午後2時までに足守小学校にゴールしなければなりません。
こけたのは16.7㎞付近でした。そこまでは、順調でした。きつくはあったけれども遅れることもなく、あとの距離を考えると間違いなく完歩できると思っていました。(今から考えると、少し気のゆるみがあったのかもしれません)
あたりは、下り坂でしたが、急傾斜というほどではありませんでした。ただ、谷筋で、陽が当たらないため、道に1~2日前に降った雨水が残っており、きわめて滑りやすくなっていました。
私は3人の中では一番後ろを歩いていました。突然、前を歩いていた2人が一緒にズルッと滑って尻もちをついたので、思わず大笑いしました。
ところがその直後のこと、今度は笑った私が滑ってしまいました。普通に滑ればよかったのですが、右足は前に、左足は引っかかったような形で後ろに残ったままとなりました。ひねったときに左足の足首附近から、鈍い音を聞いたような気がして、思わず「痛い」とうめき声がでました。
なんで、左足が後ろに残ったのかが、よく分かりません。やはり「心は少年のつもりでも体は老人」なのでしょう。
かなりひどい捻挫をしたと思ったけれど、山の中なので何としても自分で歩くよりほかありません。娘婿と孫の手前、みっともない姿は見せられず、残りの1.3km、痛さをこらえビッコを引きながら、必死の思いで歩きました。2時少し前に、やっとの思いで何とかゴールの足守小学校にたどり着くことができました。
あれから2週間たちました。すぐに治るだろうと高を括っていたのですが、なかなか思うようには回復しません。室内を素足で歩くのは問題ないのですが、しゃがむ、階段を降りるときは、未だに足首部分がかなり痛みます。靴を履いて歩くときはビッコを引いています。
すぐ治るだろうと思い、病院へは行ってなかったのですが、昨日、整形外科に行きました。レントゲンを撮って検査をすると、筋が傷ついていると思われるが、骨には異常は無いということで、あと1週間位はおとなしくして、様子を見てくださいと言われました。
あと1週間くらいで治るものと期待しています。
治ったら、今度こそ年齢を自覚して、十分に気をつけたいと思っています。
ただ、今回のこと、以前よりは気を張って注意していたにもかかわらず、こけてしまったわけで、いささか自信はゆらいでいます。