11月23日(土)東京会は冷たい雨の中でも素晴らしい迎賓館赤坂離宮を見学できたそうです。同じ日、福武純子さんのご実家の庭園と迎賓館の数寄屋造りのお部屋を見せて頂きました。半田山を借景に晴天に恵まれ紅葉の美しさとマッチした景色はまるで京都に行ったようでした。

津島宅庭園についてのお話しを妹さんからお聞きしました。『津島宅の庭は1977年から1978年にかけて建てられました。庭は造園家の小形研三氏によるもので、数寄屋宅は石間工務店によって建てられました。小形研三氏は自然観察に多大な関心を持ち「雑木林の庭」の創始者飯田十基の門下生となりました。父は裏山の借景と雑木林が一体となったこの庭を大変自慢していました。40数年余り経った今でも凛とした美しさと静寂がこの庭にあります。　年月と共に老朽した箇所が目立つようになりましたので、来年手直しをしようと思います。詳しいことが決まりましたらお知らせいたします』と、このような文書を頂きました。みなさまと見学させて頂ける日がくることを楽しみに！　田中(高山)敬子